「ディスカ場くまもと2018〜ブランディングと発信力」
1月20日(土)、熊本市国際交流会館で開催された、「ディスカ場くまもと2018〜ブランディングと発信力」に参加。
デザイナーで九州のクリエイターの信用向上を目指す梶原道夫、ミスチルのジャケットなどを手掛けた森本千絵、音楽家プロデューサー、別府の湯_園地計画!の総合監修も努めた中島進也、サントリー『伊右衛門』や『燃焼系アミノ式』などのCMを手掛けたCMディレクターの中島信也(登壇順)の4人によるディスカ場トーク。
4人の話を聞いて、私の中で、ずっと根底にある「自分という存在を通して少し人に力を与えられたら」という想いを元にしていることは、間違いじゃないんだなと確信が持てて、すごく自分の背中を推された、そんな気がしている。
今回のこの講演会を聞いて、自分たちの仕事は、「誰かと、誰かをつなぐ込むコミュニケーション」「人の心をちょっとプラスにする役割」などの言葉の数々を聞いて、「あぁ、そうなんだ、なんて素敵なんだろう。私、もっとこんな風になれるように頑張りたい。私が思ってることは、間違いじゃないんだ」と思えた。
(特に森本千絵さんの話は良かった。途中、泣いた。今の自分に響いて。)
ここ1ヶ月くらい、自分のことを考える時間が以前より増えていたが、自分の取り組みたいと思っていてることに向けて、少しずつちょっとでもいいからアクションを起こし、「こんな人と出会いたい」「この人と一緒に活動できたら」と思える人に繋がっていけたらと思う。
少しずつでいいから、一歩一歩、踏み出そう。
(次回もこんな企画があるのならば、ぜひとも、私の大好きで尊敬しているクリエイティブディレクターの箭内道彦氏と、サカナクションの山口一郎氏を呼んでいただきたい。というか、直接会いたい。というか、箭内さんには直接お会いしたことあるが、まさかのびっくりで、突然過ぎて、ドキドキしてうまくしゃべれなかった)
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以下、私の手書きのメモをデジタル上に、キーワードとなりそうなものを箇条書きにしたので、雑だけど、参考になれば。(本当はきちんとまとめようと思いましたが、気持ちが高ぶって書いていたら、かなり時間かかってしまいそうなので、これにて)
【梶原さん】
# ロゴは最大の広告
作り手と使い手の関係性を近くするデザインを心掛けている
広告は、使い手に見てもらう際に、時間よりも"回数"が大事。
ロゴは、ワンビジュアル、ワンメッセージ。
・広告は夢を追っている
・負の解消←そのために使い手からヒアリングする
リブライングすることで、社員のモチベーションが上がった。いい人材が入ってくるようになった→その結果、商品をよく売ってくれるようになった。
使い手に記憶してもらえる、そのために⇒特徴を"見える化"する
【森本千絵さん】
人の心を動かすのかが、ベースにある。
森本千絵さんは、制作を行う中で、使い手と出会い、実際に体感したい。
好奇心→出会うことは誰にでもできる
森本千絵は、好奇心を持ち、アクションを常に行い、楽しみながら、仕事をし、縁を大事にしながら、取り組む人。
心が動いて体がそれについてくる
【清川さん】
地域振興の話
"mush up"
動画を切り口に、新しいプロジェクトに繋がらせる。新しいものを作り出す。
今あるものを再利用する、地域のあたりまえのものを見つめなおす、視点を変える⇒レガシーを見つめなおす(⇒本来の目的とは違う使用=目的外使用←アイディアの連鎖により生まれる)
◎大事なのは、地域へのリスペクト=目的内使用 地域振興の話
"mush up"
動画を切り口に、新しいプロジェクトに繋がらせる。新しいものを作り出す。
今あるものを再利用する、地域のあたりまえのものを見つめなおす、視点を変える⇒レガシーを見つめなおす
本来の目的とは違う使用=目的外使用←アイディアの連鎖から生まれる
actionがプロモーションにつながる"置換"
ストレッチゴール形式で期待感を演出
投資によってプロジェクトを自分ごとに翻訳
地域の人たちの主体性をどう引き出すかが大事。
◎大事なのは、地域へのリスペクト=目的内使用
【中島さん】←プレゼン面白くて、参考になった
ラミレスの法則性
野球の人→考えをぶつけ合って、いいアイディアを生み出す⇒クライアントの場合、向こうから「こうしたい、あぁしたい」と言われたら、一度は「はい、わかりました」と言って、実践し、ほらダメじゃんとダメな結果を見せる。
周富徳理論⇒素人の意見を取り入れて、相手の顔を伺う
広告は、なんらかの行動に導く(壮大な作戦(笑))
広告という表現に接した人の心に「!」を。
触れて、心を少しプラスに動かすのが表現、広告の目的。もちろん、マイナスにも動く。
広告主と、消費者の間にコミュニケーションを作り出すのが、僕の仕事。
これを出したら相手はどう思うかな?=行為に対しての"想像「心」"